世界環境デーに大気質の評価法を紹介

6月5日の世界環境デーに、Ellona社の大気質・環境エンジニアであるChristelle Michel 氏が、RFI(ラジオ・フランス・アンテナショナル)の番組に出演し、その日の主要テーマである気候変動が健康に及ぼす影響に関する専門知識を共有しました。近年観察されている気候変動の増加を考えると、これは重要なテーマです。

同氏はまた、建設インフラの技術支援を行うUBY 社と共同開発した革新的なポータブル製品も紹介しました。これは、建設現場の従業員をより適切に保護するために、微粒子や吸入性結晶性シリカの存在をリアルタイムに警告できる携帯用の微粒子センサー(特許済み)です。多くの建材に含まれる結晶シリカは、長期間吸入すると重篤な病気を引き起こす可能性があります。

番組にはEllona社のChristelle Michel 氏の他に、ラリボワジエール AP-HP病院(パリ)の集中治療室長 であるBruno Megarbane 教授、および疫学者であり国境なき医師団の救急部門副責任者であるGuyguy Manangama 博士 の2名の専門家が参加しました。

Journée mondiale de l’environnement: quel impact du climat sur la santé? (世界環境デー: 気候は健康にどのような影響を与えるか?)
放送日時: 2024年6月5日 - 12:05