フランスの首都パリを中心とした地域圏、イル・ド・フランスにある小学校で、2020年の9月から1年間の予定で、室内空気質(IAQ)を改善するための実験が行われています。
ある教室(50平米)を実験場とし、室内環境IoTセンサーポッドx3台と空気清浄システムが、校庭には大気監視センサーシステムx1台が設置されています。
IoTセンサーが教室内の空気質を24時間監視し、エアゾール、ホルムアルデヒド、汚染物質など、空気質を悪くする有害要素をキャッチしたら空気清浄機が作動するような仕組みです。大気監視センサーは、屋外の変化をモニタリングしています。
実験の結果報告に期待です。